映画「ドライブ・マイ・カー」

久しぶりに満員の映画館で

映画をみました。

 

アカデミー賞候補にノミネートされた

「ドライブ・マイ・カー」

 

評判が高かったので

行こう行こうとは思っていたのですが

やっと鑑賞。

 

「正しく村上春樹的な」映画でした。

 

私、村上春樹さんのエッセイは好きで

よく読むのですが

小説は残念ながら、今ひとつあいません。

 

なので、この映画も

村上春樹的」であればほど、うーーーん

となってしまうのですが。。。。

よく練り込まれた脚本のおかげで、

3時間という長尺ですが、飽きずに見ることができました。

 

ネタバレになるので、詳しくは書きませんが

ラストシーンは解釈が分かれるところでしょうね。

 

個人的には、西島秀俊さん演じる主人公の家福が、ドライバー役の三浦透子に示す感情は

愛であることは間違いないけど

恋愛感情ではなく、父親的なもの

という気がしました。

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たぶん、コロナ禍で付け加えられたシーンなんだろうと思うのですが、

癒しと許しを暗示しているような

そんなラストシーンでした。

 

村上春樹氏の小説がお好きな方には、おすすめです😊